小児科について
当院では、内科のついでに小児を診るのではなく、通常の小児科医院に劣らないような小児科診療を目指しております。院長の専門である気管支喘息・呼吸器感染症・アレルギーを中心に、多くのお子さんに来院して頂いています。その他にも水ぼうそう、中耳炎、とびひ、水いぼ、花粉症、便秘、にきびなど、お子さんのさまざまな問題にも対応しています。
水曜日と金曜日には浜松医大の小児科専門医の先生にも診療して頂き、一般小児科診療のほか乳児健診や0歳からの予防接種も実施しています。
小児専門外来では、食物アレルギー、低身長や発達などの色々な問題にも対応して頂き、必要な場合は浜松医大など総合病院の小児科へ紹介させて頂いています。
<小児外来担当の先生方>
乳児検診と0歳児からの予防接種を行っています。
乳児検診ご希望の方は、受付までお電話下さい。
予防接種を受けるにあたり、下記の項目に当てはまる場合、期間内には接種ができません。ご確認ください。
3歳児健診も行います。
浜北区・天竜区以外の方で3歳児健診をご希望の方は、受付までお電話ください。
小児外来で実施します。
当院が得意としている小児科診療
1)気管支喘息、喘息様気管支炎
当院にはぜん息治療に浜北区外はもとより、市外からも多くのお子さんに来院して頂いています。年齢に応じた吸入療法の選択や治療の強度の選択など「ぜん息の専門医」として、きめ細かい治療を目指しています。通院中のお子さんでぜん息の治療で入院となることは当院ではほとんどありません。(ひどくなって初診される方を除きます。)夜の咳が長引く、他の小児科で治療を受けているがなかなか治らない、症状が全くないのにずっとぜん息治療を続けて不安がある、などぜん息関係で困っているお子さんは一度受診してみて下さい。季節により予約がなかなかとれない時期もありますが、前日19時から20時頃にからオープンする当日急患枠をご利用下さい。
2)咳、呼吸器感染症、溶連菌、中耳炎
たかが咳、されど咳。抗生物質の選択ひとつで、治る治らないが決まることもあります。呼吸器感染症の専門家として0歳児から大きいお子さんまで対応します。中耳炎が疑われる場合は、耳そうじをできる範囲でしてきて頂くとありがたいです。
3)花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、じんま疹
当院では花粉症やアレルギー性鼻炎で定番のお薬が定まれば、予約なしでも「お薬のみ対応」が可能です。アトピー性皮膚炎は中等度までのお子さんが対象です。保湿療法を中心に、必要最低量のステロイド外用をもちいて「すべすべお肌」をめざします。食物アレルギーは、軽症のお子さんは当院で対応し、食物負荷試験が必要なお子さんは総合病院へ紹介させて頂きます。
4)低身長、発達、熱性けいれんなど
金曜日午後の小野先生は浜松医大小児科の内分泌グループに所属しており、低身長や小児糖尿病などの専門家でもあります。当院の外来では、病院に紹介が必要かどうかの判断や安定した患者さんのフォローをさせて頂きます。水曜日午前の石垣先生は小児神経が専門であり、発達の問題、熱性けいれんのフォローなどもお願いしています。
総合病院の小児科に通院しているお子さんも、普段の診療は当院の小児外来を利用して頂き、悪化時には病院へ速やかに紹介させて頂くという病診連携(病院ー診療所の連携)にて通院して頂くことが可能です。
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